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指向性

指向性: 苦難


記: 1995年7月15日著


苦難は、実体達が自分達の★霊的指向性を決定することを助力することにおいて重要です。
★苦難無しでは、これに関してどのような進歩もほとんどないでしょう。 本質的にストレスも競争もない快適で豊かな時代に、仲良くするのは難しい事ではないので、進歩する理由などがあるのでしょうか。
人は、これを毎日見ることができます。
全員が同じおもちゃを持って遊んでいる子供達は、他のおもちゃを無視して、そのおもちゃで遊ぶことに夢中になっています。 しかし1人だけか数人だけにおもちゃを与え、他の者達を欠乏状態にすると、修羅場が結果として起こります。
数人の実体達は、相手の身になって感じて楽しむことを決定し、★相手が楽しんでいる事に多大な喜びを覚えます。
★嫉妬の炎に焼かれた数人の実体達は、どのようにそのおもちゃを自分達自身のために確保するかを企てます。
社会的状況をどのように巧みに扱うかを学んでいる数人の実体達は、嘆き悲しんで泣き叫んで、★彼等が正義と称する事柄を探し求めます。
これが、あらゆる大人が関連性があり、毎日見ることができる単純な例である点で、★大抵の苦難は、沈黙の中で生まれ、視野から隠されています。 とは言え、これは、★行動の性質を変えません。

衰弱性疾患のような深刻な苦難はまた、実体の霊的成長に影響があり、完全に否定的影響というわけでもありません。 衰弱は、他の人々にも影響を及ぼし、★苦悩している人を気遣って同情するように動きます。
★利他的指向性には、与える側と受け取る側に関与する2つの当事者達がいます。
★どのように受け取るかを学ぶことは、どのように与えるかを学ぶことと同様にまさに驚くほど重要な事です。 人が利他的指向性であるときに、★欲せられるものを何でも単純に他の者に与えるのならば役に立ちません。
★相手が望むことは、必ずしも自分にとって最善の利益ではないかもしれません。 同様に、★人が受け取る立場にあるときに、これは、事実の基づいた態度で、効果的におこなわれる可能性もあるか、または与える側にある種の奴隷化を求めることもあり得ます。
衰弱した人間が家庭を支配しているのを、見たことがありませんか?
同様に、★困難な仕事の状況または他の人々をうんざりさせる外見のような苦難は、すべての側面で成長を助長します。

実体が利己的指向性の方へ成長していっている場合、苦難は、★この過程を加速する影響があります。
確固とした決断は、実の所、瞬く間におこなわれる可能性があります。 自己が窮地に陥った別の者を助けるために少々の犠牲を払わなければならないか、またはより具体的には、自己の運命を少し改善するために他者が大幅に犠牲にしなければならない状況では、苦難は、★瞬時に利己的指向性になるという決断につながる可能性があります。
★自分が何処に位置するのかは、関係する者達すべてにとり明らかなだけであり、そして特に自分にとって明らかです。 自己がこの決定をおこなうために、指向性は、明らかに利己的指向性です。
何度も実体が逡巡しているかもしれず、その後酷く後悔すると読者が感じるのならば、★これが実の所起こらないと、私達に言わせてください。 決断がおこなわれておらず、こちらの方向へそれからあちらの方向へと一連の気乗りのしない行動が結果として起こる場合、★逡巡が起こります。
★確固たる決断がおこなわれる場合、その後の後悔が無く、将来が保持する事柄への洞察だけがあります。

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